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安定段に関して

久々の更新です。

ツイッターで麻雀の話をすることは結構あるので、
それをまとめてブログにも転載しようと思います。




◇安定段について


○定義

安定段は1ラスごとに何pt稼げているかを表す。

半荘で135pt稼げるなら七段まわりで安定できるから七、
180なら十、140は7+5/(150-135)より7.33。

計算式は定義通り書くと

半荘 {(今まで得たpt)/今までのラス数 - 135}/15 +7

東風なら135が90、15が10


約分すると簡単になって

3*(トップ数*2 + 2着数)/ラス数 - 2

こっちは東南共通


○安定段の重要性と安定段以外の要素


この前ツイートしたけど、
安定段が同じだけど上の段位になりやすい分布ってのは存在しないといっていい。
感覚的にはトップラス型のほうが10段になったり6段になったりしやすそうだけどまったくそんなことはなく、
天鳳をやる上では基本安定段だけ重視して打っていればいい。
ゆえに安定段はかなり優秀な指標。


○詳細

安定段という基準以外に、
ptの増加、消費するスピード、
確変や地獄の引きやすさ
等の到達段に関わる要素があるのではないかという疑問に対し

十段原点からの昇降段をシミュレートして検証した


結果

①[21.3 28.7 30.6 19.4] の 3>2>1>4型安定九段
昇段19.6% 平均試合440

②[27.8 23.7 26.8 21.6]の1>3>2>4型安定九段
昇段19.7% 平均試合400

③[28 24 26 22]の 1>3>2>4型安定8.9段
(pt効率重視-安定段劣化モデル)
昇段17.7% 平均試合380

①と②には目立った差はなく、
①と③においては安定段をたった0.1低下させる代わりに、トップ率を7%も上げてるのに昇段率は低下してしまう。

ということで安定段と独立の
「ptの変動するスピードの差」
「確変や地獄の引きやすさ」
は分布によって生まれることはないといってよい。

感覚的にはラス回避型よりもトップラス型の方が、
段位変動が早かったり、より上下に広く変動するような気がしてしまうが、
意外にもまったくそんなことはない。

つまり天鳳においては「安定段のみを考慮して打てばよい」ことになる。


○補足


厳密には昇段までの試合数が短くはなっている。
ただしこれだけ極端な分布にしてもたかだか50程度しかかわらないため、
狙ってこれを利用するのはほぼ不可能であるといってよい。

トップ率を5%以上増やすような打ち方をして、安定段を0.1しか落ちないようにコントロールするのは無理があるし、
そんな芸当ができる打ち手ならそもそも安定段自体を0.5くらいあげてしまった方が早い。



またどっちの分布が優秀といっているわけじゃないのでそこも注意。

安定段が同じなら到達率はほとんど変わらない、
到達段を伸ばすなら安定段以外を意識する必要はない

という話であり、
トップラスにする意味はないからラス回避型が優秀
といっているわけではない。

安定段が同じならどのような分布もほぼ等価値である。


ちなみに安定段を上げるための最適分布は打ち手の長所、短所によって変わると思われる。

ストレートに平場が強い人は、ラスの比重を気にするようなことはせず、素直に1>2>3>4の分布になってる方がラス回避を気にするより安定段が高くなる場合もあるだろうし、逆もまた然り。

究極的に、
見える情報全てを考慮し打てる神
がいたとしたらさすがにラス回避に重きを置いた分布になる気はするけど、
人間なので長所に脳みそ使った方がいいと思う。

どの分布を目指すと安定段が上がりやすいかは人による。



ちなみに以上の考察より、
天鳳界には段位がすごい動く人と、逆にずっと同じ段位の人がいるが、
それはその人の特性じゃなくてただの偶然であることがほとんどといっていいことになる。

読みや感覚の精度に相当な波がある、
不調の時ひどいキレ打ちをしちゃう、
昇段間際で極度の緊張をする、
降段間際でわざラスでさっさと落ちようとする、

など分布以外の差はあるが、そこまで大きい要素ではない。



○目標としての安定段と指標としての安定段

「安定段を重視して打つ」のと「出ている安定段を重視する」っていうのは別の話。

成績を向上させようとした場合は安定段を上げることを目標に打つのが重要になるが、
その上で結果として出てくる安定段は当然偶然性に左右される。

収束に何千試合とかかる時点で人の成長、劣化に追いつけていないし、
出てきた安定段はまあ目安程度に捉える。

ただし目安としては当然優秀。



○見かけ段位(到達段位)と安定段の関係


見かけ段位は、
安定段から鳳南で±1.5 鳳東で±1.0 の間をうろつくことが多く、
何千試合と打つと(または数人の打ち手をみると)さらに±0.5動くことはある。

ちなみに当然ながら2000試合程度では到達段は相当あてにならないが、
複数回到達段は結構あてになる。

例えば安定7段の打ち手も2000試合打てば6人に一人は九段になれてしまうが、
二回九段になるのは50人に一人となるので、
複数回の到達はそれなりの実力担保を持つ。




以上です。

ほぼツイート原文です。

ブログは丁寧語だったから違和感ありますねw
まあめんどいから直さないですがw


今後もツイッターで麻雀の話をしたらこんな感じでブログにあげて、
反響があったものはちゃんとした記事に加筆修正して一番街にあげるかもしれません。


ではまた~

コメント

非公開コメント

No title

その安定段や数千試合の長期成績って人の成長は考慮してないんですよね
流石に何千試合と打てば成長したり天鳳に特化した打ち方が身につくと思うんですよ
何が言いたいかと言うと全期間3000試合で平順2.46で特上安定段5.5くらいなんだけど昔の成績が足をひっぱてるかもしれないから大目に見てよ(´;ω;`)
でも今のところ長期の成績しか信頼出来るものないんだよね(´・ω・`)

No title

>kuroさん

その旨がブログ内に書いてありますよw
安定段を重視して打つけど、安定段は偶然性、成長、劣化でブレるから実際に出た安定段は参考程度にってw

目的としては大事だけど、結果としてはそこまで大事じゃないですね。

成長考慮しなかったら自分も3000戦安定6以下のIDがありますからw

No title

トップラス型とラス回避型の比較おもしろかったです!
個人的にはもう少し差が出ると思っていた事もあって、驚きでしたw

このような戦術以外の豆知識みたいな研究も個人的にはおもしろいです!

No title

>ru-ruさん

ありです!
たまにはこういう軽い話題もはさんでいきますね~

No title

説得力なさすぎてワロタ
トップ率の低いプレーヤーが安定段にすがってるようだが
お前みたいなトップ率25%未満が天鳳位になれる確率でも計算してやったほうが結意義じゃねーの?w

No title

>C3リーガー龍門さん

理解力なさすぎてワロタw

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